鵜戸神宮が保管し、通常は公開することはない歴史的刀剣の特別展示、公開を行います。
公開されるのは、宮崎県の無形文化財に指定されている刀匠、松葉景正氏によって制作された御神刀「平成の鵜ノ丸太刀」と「鵜羽ノ御太刀」。
刀の反り、鵜戸の美しい海岸線を彷彿とさせる刃文をゆっくりとご堪能ください。

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  「平成の鵜ノ丸太刀」

  「Heisei no Unomarutachi」

  鵜戸神宮にはかつてご神宝の「鵜ノ丸太刀」が存在しましたが、戦後の混乱期によって現在まで行方が分からなくなっていました。
  常よりこの事態を憂いていた当時の本部宮司は、文献と写真を元に再現を松葉氏へ依頼。平成23年11月23日に奉納され、その姿を取り戻しました。

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  「鵜羽ノ御太刀」

  「Unoha no ontachi」

  平成30年12月1日に奉納された太刀で、鵜戸の美しい海岸線に連なる奇岩を彷彿とさせる刃文の一種、皆焼（ひたつら）の会心の作で、長年に亘り受け継がれていくことの祈りが込められています。